マグナ50のブレーキフルード交換。手順を画像で分かりやすく解説

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ブレーキフルード交換

こんにちはGenjiです。
この記事では快適マグナ50ライフを送って頂く為の情報を発信していきます。

この記事の内容
・ブレーキフルード交換手順
・交換時の注意点
・今回使用したブレーキフルード
・まとめ

「ブレーキオイル」と言われたりもしますが、
昔の名残です。

正確には「ブレーキフルード」です。

「フルード」とは圧力を伝達するための液体の事を言います。
つまり油圧式ブレーキに使われる液体です。

今回はそんなブレーキフルード交換についての記事です。

まぐな

ブレーキフルード交換は自分で出来ますか?

じゃず

出来ます。簡単です

これを読めば、ブレーキフルード交換が簡単に出来ます

快適なマグナ50ライフの為に、キチンと点検整備しましょう。

その他マグナ50関連が気になるアナタは、
【マグナ50の魅力を伝える記事まとめ】をどうぞ。

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目次

マグナ50のブレーキフルード交換

ブレーキマスターシリンダーの確認

赤丸に注目です。
中にブレーキフルードが入っています。

マスターシリンダー

真上から見たマスターシリンダーです。

画像は純正品ではないので六角ネジで締められています。
マグナ50純正品はプラスネジで締められています。

真上からの図

サビ等の理由で緩めるのが大変かもしれません。

ネジ頭をなめてしまわない様に気を付けて緩めましょう。

ブレーキフルードは塗装を傷めます
ボディに付かない様にタオル等をかぶせてから作業しましょう。

トップカバーを開けると汚れたフルードが見えます。
量を確認しておきます。
新しいフルードを同じ量にする為です

汚れたフルード

トップカバーの下にはゴム製のガスケットがあります。

ガスケット

きれいに洗って、破れてないか確認しましょう。
破れや穴がある場合は交換しましょう。

ブレーキキャリパーの確認と準備

次は前輪のブレーキキャリパーを確認します。
赤丸のキャップを外します。

ブレーキキャリパー
キャップを外す

8㎜メガネレンチを使います。
スパナよりメガネレンチの方が都合がいいです。

8㎜メガネレンチ

耐油ホースをねじ込みます。
ここからフルードが出てきます。

耐油ホース接続

汚れたフルードをペットボトル等で受けます。
これで準備完了です。

ペットボトルで受けます

ブレーキフルード交換手順

➀ ブレーキレバーを握る(前輪ブレーキをかける)
② キャリパーの8㎜ボルトをスパナで緩める
③ フルードがちょっと出る(ブレーキは握ったまま)
④ 8㎜ボルトをスパナで締める
⑤ ブレーキレバーをゆっくり離す
⑥ ブレーキレバーを握る離すを5回ほど繰り返す
⑦ ①に戻る

上記の工程を繰り返すと古いフルードが下へ流れていきます。

順に解説していきます。

① ブレーキレバーを握る(前輪ブレーキをかける)

握る

② キャリパーの8㎜ボルトをスパナで緩める

緩める

緩めるとホースの方にフルードが流れます。
この時ブレーキレバーは握ったままです。

③ブレーキフルードがちょっと出ます。(ブレーキは握ったまま)

④ 8㎜ボルトをスパナで締める

締める

⑤ ブレーキレバーをゆっくり離す

ブレーキ離す

⑥ ブレーキレバーを握る離すを5回ほど繰り返す

スカスカの手ごたえから、圧力がかかった手ごたえになるまで繰り返します。

⑦ ①に戻る

しっかりとブレーキを握りましょう。

手順を何度か繰り返すとマスターシリンダーの量が減ってきます。

マスターシリンダーの残量を確認して、フルードが無くなる前につぎ足します。

無くなると空気が入り込んでブレーキが効かなくなる恐れがあります。

無くなる前につぎ足します。

ブレーキフルード

ブレーキキャリパーのホースから綺麗なフルードが出てくるまで
上記工程と継ぎ足しを繰り返します。

綺麗なフルードが出るまで繰り返す

工程を繰り返し、綺麗なフルードに入れ替わりました。

綺麗なフルード

必ず作業前の量と同じにしてください。
多くても少なくても問題が発生する可能性があります。

必ず、作業前と同じ量にしてください。大事です

ガスケットも忘れずに取り付けます。
破れていないか確認しましょう。
破れてる場合は、交換必須です。

ガスケットも忘れずに

トップカバーを戻して締めます。

ネジ頭をなめない様にしっかりと締め付けます。

締める

適量を確認します。

量確認

以上で終了です。

今回使用したブレーキフルード

ブレーキフルード

ホームセンター等でも購入出来ます。
一回で使い切る量ではありません。
湿気を吸う性質があるので、キャップをしっかりと締めておきましょう。

マスターシリンダー

ブレーキレバーとセットのマスターシリンダーです。
前オーナーさんが交換したパーツですので確実ではありません。

画像を見る限り全く同じなので以下の物だと思われます。
参考までに。

その他ブレーキパーツが気になる方は、
【マグナ50におすすめのブレーキ系パーツ】をどうぞ。

ブレーキパッド交換が気になる方は、
【マグナ50のブレーキパッド交換】をどうぞ。

まとめ

簡単な工程を繰り返すだけですので10分程度で出来ます。

注意点としては、

・フルードがボディに付かない様に気を付ける事
・空気が入らない様にフルードをつぎ足す事

万が一、垂れたりこぼれたりしてもいいように対策をしてから作業しましょう。
空気が入るとブレーキが効きにくくなることがあります。

作業が終わったら洗車すると尚良いでしょう。

気を付けて作業してくださいね。

じゃず

素敵なマグナ50ライフをアナタにも。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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この記事を書いた人

映画とマグナ50とDIY好きなガソリンスタンドマン
そして愛妻家でもある
大工、造園、カーショップを経験。
旅先でクルマのトラブルに見舞われて、
ガソリンスタンド店員さんに助けてもらう。
その店員さんにあこがれて転職。
現在、店舗マネージャーの椅子に座る。
空き時間を利用してブログに挑戦。
新たな1歩を本気で踏み出してみた。

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