こんにちはGenjiです。
車の汚れ、気になりませんか?
愛車を美しいままで残したいなら定期的なメンテナンスが重要です。
洗車ってどうやったらいいの?
こんな質問にお答えします。
意外と知られていない事。やらない方がいい事等もあります。
この記事の内容
・主な汚れの種類6つ
・効果的な洗い方6つ
・まとめ
私はガソリンスタンドに勤務しながらいろんな人を見てきました。
お店にはいろんな方が来て、いろんな事をして、いろんな事を話します。
時にはやらない方がいい事を一生懸命やってる方も居ます。
一生懸命なだけに、なかなか言い出せませんがね。
正しく丁寧に洗って愛車を綺麗に保ち、快適なカーライフを送りましょう。
その他カーライフについての記事はこちら。
【ガソリンスタンド利用に関する記事達】をどうぞ。
洗車するべきいろんな汚れがあり、全て車体の天敵です。
車体にはいろんな汚れが付きますが、全て車体を傷める原因となります。
車体を綺麗に保つには定期的な洗車が必要です。
水
意外に思われるかもしれませんが、
水が蒸発するときにカルシウムが凝縮され、白く残り水アカとなります。
雨
特に酸性雨は、蒸発する時に酸性成分が塗装を侵食します。
鳥フン
フンには有機酸が含まれていて、塗装を侵食します。
黄砂
大気中の粒子と反応し、車体の撥水効果を奪います。
花粉
水と混ざり、ペクチンという酸性物質が塗装を侵食することがあります。
鉄粉
細かい鉄粉がついて、錆びる事により徐々に塗装に食い込みます。
上記の様な、汚れが付いたまま放置すると、車体を傷める原因となります。
「雨が降れば洗い流される」という方も多く見受けられますが、その雨自体が傷める原因でもあります。
とはいえ、洗い流すには水が必要です。
大切なのは「きちんと拭き取る事」です。
拭きとらずに水滴のまま放置すると、水滴が虫眼鏡の様に働き、
塗装を傷めたり、乾いて水アカになったりします。
続いては洗い方のポイントです。
効果的な洗い方のポイント6つ
定期的に洗う習慣があれば、長く綺麗に保てることは間違いないですが、気を付けるべきポイントがあります。
洗車には薄曇りの日が最適
良く晴れた天気のいい日に、洗車したくなる所ですが、強すぎる紫外線はよろしくありません。
車体の為には薄曇りか、日陰で洗うのをお勧めします。
たっぷりの水で流してから
いきなり車体をこすり始める人は居ないと思いますが、車体についている細かい砂等でキズが増える事もあります。
流すだけで落ちるような汚れは先に落とすようにしましょう。
洗う時は優しく
マイクロファイバークロス等の柔らかい専用タオルを使うのが望ましいです。
無ければ普通のタオルでも構いませんが、
どちらを使うにしろ、強くこすったりせず、たっぷりの水で優しく洗いましょう。
カーシャンプーも効果的
カーショップ等で売られているシャンプーも効果的ですが、しっかりと洗い流すことが大切です。
洗剤が残っていると、それ自体が汚れとなります。
部分ごとに洗い終える
車体を全部洗い終わってからふき取りの方が効率的ですが、
前述の通り、水滴や紫外線も悪影響があるので、部分洗いがお勧めです。
洗剤や水滴が長く残ったままの状態にならないようにしましょう。
ルーフ、ボンネット、フェンダー、ドア・・・というように、
部分ごとに前から終わらせると、やり残しも避けられます。
「洗う」よりも「拭き取る」に重点を置く
部分ごとにしっかり洗い流し、車体全体が終了したら、もう一度念入りに水滴を拭き取りましょう。
意外と面倒なのでおざなりになりがちだし、「そのうち乾くだろう」という方も多いですが、拭き取りましょう。
それが車体の為、愛車の為です。
愛車の事を想うなら毎日でも洗うのが望ましいですが、現実的には難しい話です。
しかし、週一くらいで洗えたら、かなり綺麗な状態をキープできるハズです。
まとめ
・代表的な汚れ6つは放置するとかなりのダメージ。
・紫外線も悪影響を及ぼす。
・雨が降れば綺麗になるとは思わない方がいい。
・定期的な洗車が望ましい。
・マイクロファイバータオル等で優しく洗う
・洗うのはもちろんですが、拭き取る方がより重要
最近では車体のコーティング等もありますが、なかなかに高額です。
コーティングしたからといって汚れなくなる訳ではありません。
定期的なメンテナンスが必要です。
確かに汚れは付きにくくなります。簡単な水洗いだけで綺麗さを保つことが出来ます。
しかし、「コーティングしたから大丈夫」と思ってほったらかしでは、あまり意味はありません。
実際にコーティング等を売り物にしている私が言うのもナンですが、楽して綺麗な状態を保つのは無理があります。
もちろんお金に余裕があれば、私達プロにお任せください。メンテナンスも含め、全力で綺麗な状態を保ちます。
「車」に愛情持って手間暇を掛けて、「愛車」と呼ぶのが理想ですよ。
そうすれば、愛車もそれに答えてくれて、トラブルを少なめに、長く頑張ってくれるハズです。
良いカーライフを!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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