ガソリンは満タンにした方がいい理由と満タンのデメリット3つを解説。

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どちらがよいか

こんにちはGenjiです。
この記事では快適カーライフを送って頂く為の情報を発信していきます。

ガソリンを入れる時、こんな風に思いませんか?

まぐな

ガソリンは満タン給油がいいの?
こまめな少量給油いいの?

こんな質問にお答えします。

この記事の内容
・満タンにすると燃費が悪くなるのか?
・満タン給油のメリット5・デメリット
3
・少量給油のメリット3・デメリット5
・ガソリンは腐る?
・結局、満タン給油と少量給油どっちがいいのか?

私は長年、ガソリンスタンドに勤務しながら、いろんな話を耳にしてきました。
近年は電気自動車が流行りですが、普及率はまだ低いです。

まだまだガソリンの需要は高いです。

不景気と言われて長いですから少量給油の方も増えてきました。

ガソリンの入れ方は人それぞれだとは思いますが、

これを読めば、
満タン給油か少量給油か、
どちらを選ぶべきかが見えてきます

快適なカーライフの為に、ご自分のライフスタイルに合った方を選びましょう。

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目次

ガソリンを満タンにすると燃費が悪くなるの?

燃料の説明
疑問

クルマのタンク内にガソリンが増えれば、クルマが重くなります。
その結果、燃費が悪くなるのは当然の事と言えるでしょう。

ですが、

実際は、ほとんど変わりません

計算上、軽い方が燃費が良くなるのは間違いありません。

しかし、レーシングカーの様なコンマ何秒かを競うクルマなら重要ですが、

一般的なクルマにおいては、「ほとんど影響がない」と言っても問題ないでしょう。

軽いか重いかで言うなら、軽いほうがいいです。
これは当たり前ですが、それだけでは語れない理由があります。

以下で詳しく見ていきましょう。

満タン給油と少量給油はどちらが多いのか。

多数派はどちらか

実際に給油に来るお客様で多いのはどちらでしょうか。

私のお店でもそうですが、

7割強が満タン給油、残り2割弱が少量給油です。

給油客の年代によっても違いますが、年配の方ほど満タン給油が多いです。
逆に若者は、お財布事情もあってか、少量給油の方が多いです。

満タン給油は燃費が悪くなるというイメージであるにも関わらずこの結果です。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

満タン給油のメリット5つ

満タン給油のメリット

満タン給油のメリットを見ていきましょう。

安心感がある。

日本は災害の多い国です。
災害時にガソリンはとても貴重です。
災害時のニュースでガソリンを買い求めている映像をよく見ます。
買いたくても買えない事態に陥った時、満タンに近い状態だと安心です。
渋滞にはまった時も余裕があると安心です。

給油回数が少なくて済む。

満タン給油を選ぶ方のほとんどがこの理由です。
真夏や真冬は給油に行くのも憂鬱な時ありますよね。

燃費の計算がしやすい。

満タンから始まり、満タンに戻す事で何リッター使用したか分かりやすいです。
少量給油より誤差の範囲も狭まり、割と正確な燃費計算が出来ます。

燃料タンク内の気化ガスを減らせる。

ガソリンは常に気化していてガスとなり引火しやすくなります。
燃料タンク内のガソリンも同じで、気化します。
タンクが空に近い程、気化ガスが多い事になり、事故等で引火の危険性があります。

燃料ポンプの保護に役立つ可能性がある。

ほとんどのクルマが、タンクの底から燃料を吸い上げるタイプです。
その吸い上げる燃料ポンプはガソリンで冷却されています。
冷却するためのガソリンが少ないとポンプの劣化が早まります。

次はデメリットを見ていきましょう

満タン給油のデメリット3つ

単純に車重が「重くなる」。

先に書いた通り、単純に重くなって計算上の燃費がわずかに落ちます。

突発的な事故等があるとクルマごとガソリンが使えなくなる。

例えば、満タンにした次の日に、事故等で廃車になったとしたら・・・
現在のクルマはガソリンを抜くのは簡単ではない構造です。
実際には解体工場でバラバラにして抜かれるのですが、諦めるしかありません。
5、6千円がパーになると思うと諦めるまでに時間が掛かります。

一回のお会計が高額で給油時間が長い。

今現在(2024)ガソリン価格の全国平均は169円です。
単純計算ですが、満タン給油30リッターだとすると5070円です。
タンクの大きなクルマになると1万円を超える会計になります。

そしてフルサービスのガソリンスタンドなら気になりませんが、

セルフのお店では給油ノズルから離れられませんから、真夏や真冬の給油は厳しいです。
なるべく早く終わって涼しい所、暖かい所に戻りたいですよね。

フルサービスの良さ分かります。
【フルサービスガソリンスタンドが必要な理由】をどうぞ。

少量給油のメリット3つ

少量給油のメリット

続いて少量給油のメリットを見ていきましょう。
満タン給油のデメリットが逆にメリットになります。

単純に車重が「軽い」

重いよりは軽い方が、わずかに燃費がいい。
タイヤの負担もわずかに軽くなる。

突発的な事故等があってガソリンが使えなくなっても諦めがつく。

少量給油したその日に事故等でクルマが使えなくなったとしても、簡単に諦めがつく。

一回のお会計が少額で、給油時間が短い。

ご自分のお財布事情も考えて少額で済ますことが出来ます。
金額指定給油ではお会計が簡潔に済むという利点もあります。
現金の場合、小銭の受け渡し等、煩わしい事もありますね。

当然、給油時間が短くて済みます。
真夏、真冬はなるべく外に出たくないですよね。

少量給油のデメリット5つ。

引き続き、デメリットですが、
満タン給油のメリットが逆にデメリットになります。

ですので、サクッと行きます。

災害や渋滞にあうと不安になる。

ガソリンが足りるかどうか、ビクビクしながら過ごす事になります。

給油回数が増える。

何度もガソリンスタンドに行くことで、手間と時間が掛かります。
もちろん給油に行くためにガソリンを使う事になります。

燃料タンク内の気化ガスの量が多い。

燃料タンク内は気化したガスがたっぷりです。
もし事故ったらと思うと怖いですね。

燃料ポンプの劣化が早まる可能性がある。

ガソリンで冷やす構造になってますから。
燃料ポンプって冷やしておかないとダメなんですね。

燃料タンク内が結露して水が溜まる。

タンク内の空間はガスだけじゃなくて結露で水も溜まるんです。

以上5つがデメリットです。

それぞれのメリット・デメリットの数だけを見ても
満タン給油の方が良さそうな気がしますね

ガソリンは腐る?

あまり知られていない事ですが、
ガソリンは「腐る」んです。

実際に、変質して、色が変わったり匂いがきつくなったりします。
そうなったガソリンを使用すると不具合が起きる可能性が高くなりす。

満タン給油をおすすめしますが、半年を目安に使いきる様にしましょう。
半年以上経ったガソリンは使用しない様にしましょう。

まとめ

まとめ

もし万が一
災害にあった時
ガソリンに余裕があると
とても安心です。

総合的に見て、満タン給油をおすすめします。

しかし、クルマの使い方によっては良くない事もあります。

クルマを日常的に使う方は、
満タンから半分程減ったら満タン給油

を繰り返すのがおすすめです。

たまにしか使わない方は、
半年以上放置しない前提で、
必要な量を給油しましょう。

以下のような携行缶があると安心です。
10リットルタイプ

こちらは余裕がある20リットルタイプです

参考にどうぞ。

意外と忘れがちなのが空気圧です。
空気圧を適正に保つと燃費も向上しますよ。

空気圧については、
【タイヤの空気圧は重要】をどうぞ。

最後に。
燃費を気にする方は、何よりもエコドライブを心がけましょう。

余計な荷物を積んだままにしてませんか?
無駄にスピード出してませんか?

クルマは穏やかに走れば、燃費が良くて地球にも優しいですよ。

じゃず

快適なカーライフを!

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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この記事を書いた人

映画とマグナ50とDIY好きなガソリンスタンドマン
そして愛妻家でもある
大工、造園、カーショップを経験。
旅先でクルマのトラブルに見舞われて、
ガソリンスタンド店員さんに助けてもらう。
その店員さんにあこがれて転職。
現在、店舗マネージャーの椅子に座る。
空き時間を利用してブログに挑戦。
新たな1歩を本気で踏み出してみた。

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